Salt spring vitalkitchenのブログ Earth Family

スピリチュアルアイランド ソルトプリング島でのオーガニックと地球に優しい暮らし

不思議 アイヌとの繋がり in Canada



前回2022年暮れから-2023冬の日本帰国時に
キャンピングカーで北海道を周ってきました。
主にアイヌの集落(コタン) を巡る旅をしたのですが、
阿寒湖アイヌコタンを訪れた時にふらっと入ったお土産さんで
経営してはる長老さんとお話しをしていたら、我が家がカナダから来たとゆう話になり、
実はカナダとアイヌって繋がりあるんよっという話を聞きまして‼️
よりにもよって、自分達が今住んでいるカナダの
ブリティッシュコロンビア州バーナビーという町と
アイヌコタンのある釧路市が
姉妹都市なんだよと。
この記事↓



1970年代よりカナダのファーストネイションの方と、アイヌの方が
交換留学ならぬ、行き来していた写真をいくつか見せていただきました。
そこの繋がりだけでもビックリなのに、阿寒湖コタンの中央に建つトーテムポールが
バーナビーに向かい立ち並んでいて、
バーナビーにあるトーテムポールが
阿寒湖の方角に向かい立てられた物だった、という。


こっち☞西の方角☞っていうてます。




実はカナダと北海道アイヌとは深い繋がりがあったんです。
遡ること
1963年に緯度,経度,共にほぼ同じ。形と規模も似ているという理由から
バーナビー市長から釧路市へ
姉妹都市の提案があり
以来友好関係が築かれているそうです。
25周年経った時にはバーナビーに記念の公園が建てられ
カムイミンタラパークという名前で建立されています。
そこで先日そのバーナビーの公園へ行ってきました。
アイヌ語で
カムイ(神様
ミンタラ(遊び場
という意味があります。


トーテムポールは木彫り作家のトコさんと息子さんがわずか1年程滞在した時に建てた物なので、見た目はそんなに
立派ではないのですが、
アイヌの方々がこの場所に来てトーテムポールを建てていったという事実を知り
凄く感慨深いものがありました。
しかもこんな近くにって。
何せゴールデンカムイが流行る前からの
アイヌ文化好きだったにも関わらず、
11年カナダに住んでいても気付いていなくて、
逆に今回の北海道滞在で知った事だったので逆輸入というか本当に驚きです。
廻りて巡る何とやら。。。
灯台下暗し。。。とか言葉が浮かんできちゃいました。
もし、どちらかを訪れる機会があったらぜひこの友好の印を見てみてください。