Salt spring vitalkitchenのブログ Earth Family

スピリチュアルアイランド ソルトプリング島でのオーガニックと地球に優しい暮らし

ワイルドスクール



長男が通うWolf schoolは、
日々サバイバルスキルを磨く

スクールなんですが、
普段どんな事をしているかを
紹介してみたいと思います。


いざというときに役立つ

サバイバルテクニック磨きが
メインですが、
体を鍛えるトレーニングや、長距離走に
獣の足跡を辿ったり、
鳥の鳴き声でアラートを聞きとったり、
応急処置を学んだりしてぃます。
それらは、スカウトと言われているのですが、日本でいう所のボーイスカウトみたいな感じですかね。
ボーイスカウトとちょっと違うのは、
他にArtもやるし

みんなで歌を作って歌ったり、
1年に1度は演劇も行っています。

季節に沿った手仕事としては、

果樹を収穫してジャムや、
チップスに加工したり
食べれる野草でジュースを絞ったり、ロケットストーブを作ってベーキングしたり、
畑を開拓し柵を作り、ブルーベリーやいくつかの野菜を育てています。



マッチや、ライターは使わず
Bow& Drillで火をつけるのに
成功💪

野草を集めて絞ります。
春の苦味が美味しかったそう。


忍者トレーニングで

バランス感覚を養う



ここ何週かにかけては、

毎週あらゆるジャンルのスペシャリストが現れて、ストーリーや、智慧をシェアしてくれたりしていました。


冬にやっていた
長期プロジェクトは、
3グループに分かれて、


①スカウトグループ
恐れや、不快、暗闇、と対峙し
自分自身に深く向き合い
精神と体を鍛えるグループ
冬に
水行をしてメディテーションしたり、

と身体的にハードなクラスです。


②羊毛で靴作り
刈り取った
羊の毛を紡ぎ、
天然のherbや花で染色し
ゴム底をつけ
自分の靴を作ります。


③ティンバーフレームビルディング(木組み)
ウルフサイトで使うキッチンスペースとミニ図書館スペースを建てています。
柱と梁の部分の骨組みを組み上げる工法で、木材にほぞ(溝)を掘り、仕口(凹)に差し込み、固定し組み上げます。


長男は、大工コースを選んで
いました。







さて、いよいよ来週にある
春のミッションは、
冬にやった
Shelter over nightに続き、
Fire sit🔥があります。
これは前回の冬キャンプより
更に過酷さ増しで、
寝袋のみ使用可です。
テントや
Shelterは作らず
まだ小寒い森で
一晩中火を絶やさず
ほぼ眠らず
火の番をして過ごすキャンプ。
それがFire sitです。
夜の8時から始まるので辺りは暗いけれど、懐中電灯はおろか、いつものようにナイフも使えずマッチも、時計も鉛筆も全て持ち込み禁止
自分で木を集め手製のBow &Drillで火を起こす事からはじまるのです🔥
小さいクラスでは

年長者が短時間見回りも兼ねてストーリーテリングに来てくれます。
Fire questをする子供は
朝まで1人で過ごします。



Questは個人個人が離れた場所に
キャンプします。
火の番をする間は
瞑想し自分自身に向き合うチャレンジ😳


大人でも結構なチャレンジやと思いますが、空を見て星を見て
時間にとらわれず
一晩仲間と過ごすのは
友情を育む素晴らしい経験になるでしょう。


以前にも紹介しましたが、
スクールの様子が
ドキュメンタリーフィルムになっています。
リンク🔂


幼児部の時のまだ幼い長男と次男もちょろっと映っています。




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